仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、福祉を考える会に出席いたします。
今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
<食事と癒し①>
食事とは、単なる栄養補給の場ではありません。心の宿題を抱えていた青年と一緒に冷やし中華を食べました。すると彼が感慨深げにこう言いました。「一緒に食べると、ホッとして本音の話しができるからいいです」。彼は心病んでいたとき、誰もご飯を作ってくれず、弁当を人数分買ってきて、食べていたそうです。
また別の青年ですが、暴れに暴れていた彼が、癒されていったのも、私との週一回の食事会でした。
私の先輩がこう言っていました。「心病む若者は、葛藤しているときは、自分の部屋で食べているが、心が癒されるに従って、皆と一緒に食べに出られるようになるから不思議だ」。
そう言えば、私も10代の頃、教会のお世話になり、毎日田中家の食卓で一緒に夕食をごちそうになりました。それが私の回復につながっていったことは間違いありません。