仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<放せない自分②>
一匹の猿が手を、ググッ、キューッと穴の中に入れました。欲張りですから、全部取ろうと木の実をかき集め、手にいっぱい、ギュっとその木の実を握ります。すると、穴から手が抜けなくなるという仕掛けです。そうなればしめたもの。猿捕りのおじさんは、口笛を吹きながらゆっくり近づいていきます。
猿は慌てて「キャーッキャッキャッキャッ、キャーッキャッキャッキャッー!」と悲鳴をあげますが、手が抜けないので逃げられません。実を放せば手が抜けるのに、とにかく「全部持って帰らなくちゃ」というように必死になって、握った手を開かないのです。
やがて猿捕りに頭をスカーンとたたかれ、キューッと伸びて、気がついたら動物園の檻の中というわけです。
いったいこれは誰のことを言っているのでしょうね!