仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、シャロームの会オリーブの小路で開催いたします「こども食堂」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<一元に生きるとは③>
「自分は半人前、人の半分の5である」と、完全の10を見ながら自分の位置づけをするのではなく、「『半人前。自分は5である』ということは個性であり、自分だけに与えられたもの」と受け取ることです。努力の人生はdoing世界で、それに対し、自分の存在を個性として受け取ることをbeing世界と言います。すなわち、横から見ている時には山の高低がはっきりとわかりますが、真上から見ると、高さは見えず、ただそこに存在だけがある世界です。別なたとえを用いてみるならば、違った個性で、漬物石は指輪にできませんし、ダイヤモンドは漬物石としては用を足さないと同じように、個性は、各々にとって固有の存在意義があります。