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仙台の行政書士より201002心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
 午後は、シャロームの杜保育園の打ち合せ会に出席いたします。

 今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。

 <一元に生きるとは②>
 佐藤さんが数十年間のうつから解放されることになったきっかけを、「自分を正しく知り、受け入れたところから始まった」と話されました。努力し、立ち上がっては落ち込む、のくり返しを何度も何年も続けるうちに、一つの気づきが与えられました。「自分は半人前である。皆さんが10できるところを、自分は5しかできないのだ」と。そこで、自身の姿をじっくり見据えると同時に、どうしたらみんなと同じように一人前になれるか、と努力し続けました。しかし、結果は同じ事のくり返しでした。さらにある時、「自分は半人前でいいのだ」と。そこに踏み留まり、半人前の自分を受け入れる練習をしました、しかし、これも実を結ぶに至りませんでした。
 さて、ここで読者のあなたは、なぜ、佐藤さんはそこから脱することができなかったのか、また、結果が出ないのか、その理由は何だとお考えになりますか?
 その通りです。つまり、「半人前でいい」ということは、「一人前」を向こうに回して自分の位置を受け入れることですから、誠実に努力すればするほど、同じところを堂々巡りすることになります。
 世の中の成功者のすべてを見渡せば、自分の不十分さを満たそうと努力する生き方によって、彼らは成功を勝ち取ってきました。貧乏というより豊かに、弱いより強く、遅いより速く、という努力によって「成功」というgゴールにたどり着いたのです。しかし、このパターンによって成功することなく、佐藤さんのように堂々巡りの場合はどうすればいいのでしょうか。

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