仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、シャロームの会地域食堂「まざらいん食堂」に出席いたします。
今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
<遅刻とセルフイメージ②>
カウンセリングを続けていくと、彼の生育歴に一つの原因があることがわかりました。お母さんがよく小さい頃、このように彼を起していたというのです。「まったく、いい加減早く起きなさい。早起きできない人間はろくな人間じゃないんだよ」。
彼の心の中で、そんな母親に対する「起きてたまるか」という抵抗がおこり、それと同時に、起きれない自分はダメ人間という思いがこびりつきました。いわゆる「刷り込み」です。結局それが彼自身のセルフイメージとなり、自分自身の中に、自分は時間が守れないダメ人間というセルフイメージ(自己像)が生まれていったのです。