仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は籠井淑江先生の言葉のご紹介です。
<心の傷を癒すもの③>
これが、この精神分析家の言う【自分本位の時間の共有】なのだと思います。もちろん、深い悲しみを聴きとってもらえることは癒しです。けれども、本気で私と向き合ってくださる気持ちも癒しとなります。「ごめんな。自分は家族を亡くしたことがないから、あなたの気持ちを充分には分かってあげられない。本当に申し訳ない」。と謝ってくださった方がおられましたが、分からないと言いながらも私のそばにずっといてくださったその方の分かろうとする心の姿勢や、時間を共有してくださる優しさが沁み込んできたのは言うまでもありません。
「心理療法やカウンセリングの中核は愛である。ことに愛の欠如によって心の傷を受けた人は、愛によって癒されるしかない」という精神科医の経験に裏打ちされた言葉のとおりです。