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仙台の行政書士より200611心のメッセージ

菊地茂

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 本日は、5年前に天国に旅立った長女 頌子の記念会に出席いたします。

 今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 <恐れるな(その1)>
 哲学者として名高いショーペンハウアーは、「読書とは、他人にものを考えてもらうこと」と明言しました。読書をしながら、いろんなことを思索したり、ページの余白にそこで思いついた自分の思いや、アイディアを書き記すと、自分ひとりでは思いつかないような新しい心の世界が開かれていくことがあります。読書とは書き手の思索を読み手であるこちらの思索が融合する作業なのです。
 朝日新聞の天声人語には、こういうときだからこそ、今までなかなな読めなかった大作を読むべきだと言っていました。その中に「聖書」を読むと良いとありました。聖書は先人たちが、気の遠くなるような試練・困難をどのように乗り越えてきたのかを記している知恵の宝庫です。
 「試練を耐え忍ぶ人は、さいわいである。それを忍びとおしたなら、神を愛する者たちに約束されたいのちの冠を受けるであろう」
 (ヤコブの手紙 1:12)

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