仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と一般社団法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は木村淳先生の言葉のご紹介です。
<「何もしない時」の心>
最近、長期で働きをしたという願いと共に、自分の心に向き合いたいということで新しくスタッフとなられた青年がおります。彼は、とても有能であり、すでに多くの体験と実力があるため、早く働きを始めたいという気負う気持ちが初日からみなぎっていましたが、同時に「何もしない時」の感情と向き合おうとされていました。
その姿を伺う中で、自分が米沢に来たばかりの時の気持ちを思い出しました。何かをしている時、できる時に人は心に安心を得たり、居場所を認識できます。しかし、それが取られた時、新しい場所、新しい人間関係、ゼロから教わる世界に入ることは、チャレンジでもあり、同時に自分の存在の土台をどこに置いているかを確認させていただく素晴らしい機会となることを学ばせていただきました。
だんだんとやることが多くなり、気に留めなくなってしまいがちな中で、自分の存在の確かさ(ビーング)が何に土台を置いているかを意識することができます。皆様は「何もしない時」どんなお気持ちになりますか。