仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
<安売りをしない>
新型コロナウイルスの影響で今私が住んでいる米沢から岩手県になかなか行くことができなくなりましたが、先々月までは長いこと岩手県に言っていました。講演やセミナーに招かれるからです。そして、お話し終わると、主催者の方からよくお菓子を頂いたものです。
日本では、人に贈り物をするとき、「つまらないものですが」と言います。しかし、岩手県のどこに行っても「これは大変美味しい○○屋さんのお菓子です」「有名な○○堂さんの羊羹です」と言われて頂戴しました。その前向きな言い方に、私は頂く度に感激しました。そして家に帰って妻に「これは岩手で有名なお菓子なんだよ」と言って誇らしげに渡していました。
「つまらないものですが」と言うことをディスカウントと言います。あなたは、自分自身に対して「つまらないものですが」と、ディスカウント(値引き・安売り)していませんか?しかし、「あなた」は、実は、あなたのものではありません。あなたの命は、あなたに与えられたものなのです。へりくだることは大切ですが、自分の命・存在まで「つまらないものですが」と言ってはいけません。あなたの存在は、世界でたった一つの大切で高価で尊い「神様からのあなたへの贈り物」なのです。
だから、「私は、存在するだけでしばらしい」「このあるがままの自分が大好きです」と鏡の前の自分に、毎日何度も語りかけましょう。本当の意味での自信が生まれます。『鏡は先に笑いません』(金子敬之助)