仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と宗教法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<もし、あなたが途中で行き詰まったら>
問題に出会ったり、悲しくなったり、壁に突き当ったら、迷わず初めの愛の原点に帰ることです。
一九八四年のロサンゼルス・オリンピックの開会式で、忘れられない出来事がありました。参加選手を代表し宣誓をしたのは、四百メートル・ハードルの世界記録保持者、アメリカのエドウィン・モーゼス氏でした。彼は星条旗の端をそっとつかみ、静かな落ち着いた口調で選手宣誓をしました。旧約聖書に出てくる、偉大なモーセからとられた彼の名前にふさわしく、そこには宗教的な雰囲気さえ感じられたと伝えられています。ところが、途中で言葉を忘れてしまったのです。彼は、思い出そうとしましたが出てきません。多くの人が、ハラハラしてこれを見たことでしょう。二度目に繰り返した時にも、同じ所で止まってしまいました。
この放送を担当したNHKのH氏は、感動はどこへやら、汗が出てきて居ても立ってもいられなかったと書いています。しかし、彼はにっこり笑い、もう一度初めからやり直しました。そして、今度は無事に宣誓を終えたのです。会場から、嵐のような拍手が沸き起こりました。
人生、一度、二度と失敗し行き詰まるものです。しかし、神様のもとに帰り、み言葉に立ち、祈って切り抜け、やり抜いていくことです。