仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<『今を輝いて生きる』⑦>
悩みとは、自分の内なる自分を生きていないときに悩むのです。
このようなことは、家庭でも学校でも教えてくれません。ですから、あなたが意識し、本物の輝きを見いだすために、内なる自分を見いだしてはしっかりと慰め、励まして、自分自身を育てることです。それは、健康的にも社会的にも生理的にも多大な利益をあなたにもたらすからです。
そのためには、あなたが朝、そして折に触れて、鏡を見て表面を整えなさると同じように、いや、それ以上に大切なことは、内面への整え、すなわち、内なる自分に関心と興味を持ち、友だちになり、何よりも、しっかりと内なる自分をほめてあげることです。これを生活の中で習慣にしてしまうことです。なぜならば、すべての人がこれを必要とするからです。
自分で自分を励まさない人は、必ず、他人からの励ましを求めます。これを「甘え」と言います。もちろん、私たちは不十分ですから、共々甘え合って、助け合って生きるのですが、これが多すぎると共依存になったりする。つまり、関係が足し算、かけ算でなく、引き算、割り算になるのです。
ですから、内面への整えと共に、より良き人間関係のためにも、鏡を見なくても、内なる自分に対し、あなたがしっかりと「今日はお元気?」「そのままのあなたが素晴らしいよ」と言い続けてあげるのです。
毎年、定期的に講演会に来てくださるAさんより、次のようなお便りをいただきました。
「自分を励ましてご覧なさい。三ヶ月経つと、必ず、自分が驚くほど、自分の変化に驚きます。」そんなことあるか…でも、嘘で元々と、朝に二〇回、夜に二〇回、自分の名前を呼んで、「あなたのそのままが大好きです」と言ってみることにしました。ところが、三ヶ月を待たず、三週間を過ぎた頃、まわりの人が、「あなたどうしたの、最近明るい」「あなたのそばにいるだけでエネルギーをもらう」「ホッとする」と言われた時には、自分が気づいていないのに、まわりが気づいたことに驚きました。
これは、Aさんだけのものではなく、今、お読みになっているあなたへのすばらしい生き方のプレゼントです。