仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、シャロームの会メンバー交流会に出席いたします。
今日は田中信夫先生の言葉のご紹介です。
<なぜ目標を目指すのか>
目標とは足元にはなく、達成した時にはまた新たなる目標を目指しますから、終りがありません。
パウロは「イエスを仰ぎ見つつ走る」と記しました。ある人は「終りのない目標は疲れるばかりだ」と言います。しかし、「イエスを仰ぎ見つつ走る」とは、完成者であるイエス様を仰ぎ見つつも、今あるところでイエス様と共に歩み、更なる人生を目指すことです。到達点に達することだけが目標になると、現在の確かさを見失います。到達点が重要なにではなく、その過程が大切なのです。ですから、どのような状況にもそこで主と共に歩む体験こそが、人生の醍醐味と言えます。
昭和五七年夏と、翌年の春の全国高校野球大会で連続優勝を成し遂げ、甲子園を沸かせた池田高校の蔦文也監督は、「甲子園で優勝するのは目的ではない」と言っており、「自分たちが教えた子供たちが野球を通じて色々なことを学び、立派な人間になってくれることを目標としている」と言い切っています。このような生き方をするからこそ、優勝に導けたに違いありません。
様々な出来事の中で、イエス様を仰ぎ見つつ、イエス様と共に歩んでまいりましょう。