仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は田中信夫先生の言葉のご紹介です。
<山に向って>
日本中どこに行っても、山のない所を捜すのは難しいものです。山は遠くから眺めると美しく、近づきやすく、登りやすく見えます。しかし、実際にその麓に行き、登り始めるてみると、色々な困難に直面し、さらに登るに従ってその行程は苦しくなり、山頂が雲の中に遠のくことも多いものです。
詩篇の記者は、次のように言いました。
「わたしは山にむかって目を上げる。わが助けは、どこから来るであろうか。わが助けは、天と地を造られた主から来る」
山を見て、助けが主から来ることを歌った詩篇の記者は、山に登った体験があるに違いありません。ただ単に眺める人生や楽な生き方では、本当の意味で主を信頼し、主と深い交わりをたいけんすることはむすかしいからです。人生の山をしっかりと登ることです。視界のきかないただ中にあっても、主に信頼しつつ歩む時、山頂に近づけば近づくほど世俗から離れ、下界では体験出来ない心の平安、神様との交わりを体験します。
人生の山は、上に行くほど祝福の席が空いているのです。目先のことに振り回されないで、祝福の山を登る歩みを進めてまいりましょう。