仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会メンバーケア会議に出席いたします。
今日は田中信夫先生の言葉のご紹介です。
<豊かな実を結ぶための条件>
ベテランの造園師が、「今年は十分に実をつけないけれど」と言いながら、持ち主が見ているのもいたたまれないほどに、見事に枝葉を切り落とし、刈り込みました。そして、「来年は期待する実がならなくても、再来年は必ず立派な実をつけます」と言い残しました。二年が経ち、実に見事な枝を伸ばし、実をつけました。
多くの人々は、「なぜ自分の人生に豊かな実がならないのだろうか」、「聖書の約束が、なぜ自分に成就しないのだろうか」と不思議に思います。しかし、その問いをしながらも、捨てるべきものを捨てて、神様にお返しするべきものをお返ししないで、葉ばかり繁り、実ることのない人生を送っている人が何と多いことでしょうか。目先のことだけを考えるのではなく、いつも、どのようなことをも神様を中心とし、神様に喜ばれる道を選び続けたら、やがて時が来て実を結びます。捨てるー生活のただ中で、不必要なものを刈り取る勇気、決断を怠らずに前進しましょう。
「わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。わたしにつながっている枝で……実を結ぶものは、もっと豊かに実らせるために、手入れをしてこれをきれいになさるのである」
(ヨハネ 一五・一~二)