仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
午後は、「改正入管法と日本語教育推進法研修会」に出席いたします。
今日は白鳥晴彦先生「ほっとする聖書」より聖書の一節をご紹介いたします。
<貪欲は悪>
三千年前と同じように、現代でも吝嗇と節約によって財産をこつこつと増やす人がいる。聖書の神はそのような人を嫌う。なぜならば、彼は豊かさと楽しみを殺し、その本質は貪欲だからである。
フランシスコ会はこう訳している。
「貪欲な人の目は自分の持ち物に満足しない。不正な強欲は魂を枯らす。吝嗇家はパンを惜しむ。その食卓は貧しい」
もっともっと欲しい、もっともっと蓄えたいという気持ちに満足はない。満足がなければ、彼はついぞ幸福を味わうことがない。いつも餓えているからだ。
富裕自体は悪でも善でもない。貧窮もまた悪でも善でもない。しかし、自分の蓄えだけを考え、他の人々の貧窮から眼をそらし、分け与えないのは神の眼からは悪である。それは人の生き方としてもまともなものではない。
(シラの書 第14章ー9)