仙台の行政書士より200205心のメッセージ

2020年2月5日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
　午後は、会計事務所の新春講演会に出席いたします。

　今日は田中信夫先生の言葉のご紹介です。

　＜おもてなし大国＞
　ホンダの創設者、本田宗一郎氏が、自動車修理工の方々への講演でこんなことをおっしゃったそうです。「修理に来られるお客さんは、車だけでなく、心も傷ついている。『なんであそこで、ぶつかっちゃったんだろう』『どこでこんな傷がついたんだろう。ついてないな』とか、心にも傷を受けて、みなさんのもとにやってくるのです。車だけでなく、その人の心の傷もなおしてさしあげるような思いで、修理をし、お客様に応対しましょう」。世界のホンダを造りあげた本田さんですが、実はこのようなお客様への心遣いも一流だったのだなと思いました。
　日本のサービスは世界一だと聞いたことがあります。定食屋さんに入ると、すぐお茶とおしぼりが出てくる。気の利いたお店になると雨の日はカゴに乾いたタオルがおいてあって、「雨の中ようこそおいでくださいました。よろしければお使いください」とメモがついています。
　また、こんな話も聞いて感動しました。ある人が、メガネ屋さんでメガネ洗浄して貰ったので、「世界に光が戻りました」とお礼を言ったら、お店の人が「世界が再び闇に包まれたら、いつでもお越しください」と言われたそうです。
　日本は、文字通り「おもてなし」大国。一期一会。相手の存在を喜ぶことこそ、真のサービスの原点なのかもしれません。あなたは今日どんなおもてなしをしますか？

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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