仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は白鳥晴彦先生「ほっとする聖書」より聖書の一節をご紹介いたします。
<手厚くもてなしなさい>
誰かが訪ねてきたら、その人を手厚くもてなす。そんなことはあたりまえだと多くの人は思っている。しかし、実際にはどうだろう。
わたしたちは訪ねてきたのが誰かということに注意を払う。そして、世間的に地位のある人、有名な人、自分の好きな人、何か良いものを持ってきた人、自分の評判を高めてくれそうな人、接待しておけばあとになって利益を運んでくれそうな人、偉そうな人、裕福な人、を手厚くもてなす。なぜならば、自分の利得ばかりを考えているからだ。
もてなすとはそういうことではない。だれであろうと何の差別もなく、手厚くもてなすのがもてなしである。自分自身それがふつうにできなくて、何が平和だろうか、何が差別撤廃だろうか、どの口で人に上下はないと言っているのだろうか。
あなたを突然に訪ねてきた貧しく厄介な人物が神かもしれないのである。あなたは神を追い出すつもりなのだろうか。そのもてなしで、あなたが何であるかしられるのである。
(ローマ人への手紙 第12章ー13)