仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、シャロームの会の交流会に出席いたします。
今日は田中信夫先生の言葉のご紹介です。
<熟すべし、老ゆるべからず>
八十歳になるお二人から、大変な感銘を受けました。一人は、森繁久彌氏です。奥様をすでに失い、病に倒れた後もリハビリに精を出し、大阪で素晴らしい舞台を勤められました。その生き生きした姿です。「熟すべし、老ゆるべからず」と、さわやかさがこちらにも伝わってきます。
一方は、アメリカにおいて最も著名なエンターテイナーとして知られるペリー・コモ氏です。彼はショーのため日本に来られましたが、黒柳徹子さんの絶妙な会話の中にも少しもてらわず、どう見ても八十歳とは思えない、青年のような印象でした。お二人に共通していることは、少しも気負わないということ、どのような小さなことにも感謝を持って全力投球していらっしゃることです。八十歳にしてなお現役で、多くの試練を乗り越えて生きる姿、後に続く者は、何と大きな励ましを受けることでしょうか。