仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会メンバーケア会議に出席いたします。
夕方は、東北学院大学法学部同窓会役員会に出席いたします。
今日は田中信夫先生の言葉のご紹介です。
<よろい君の声>
とてもいい雰囲気でカウンセリングレクチャーを終えて、新幹線に乗りました。そして、自分の体に意識を向けると、異様なほど背中のあたりが固くなっているのに気がつきました。それで背中に集中してその感じを味わいました。そしてその固さに、「こんにちは」と声をかけました。私はその固さに適当な名前をつけようと思いました。いろいろ考えて見ると「鎧(よろい)くん」という名がピッタリです。私は何も言わない鎧君としばし時間を共有し、その鎧くんが言わんとしているメッセージを聞き取ろうとしました。そんな中で聞こえてきたメッセージは、「疲れた」でした。「疲れたんだね」と三回オウム返しすると、今度は「褒めて欲しい」という二つ目の感情が出てきました。
いったいこれは何を私に伝えているのだろうと思いました。しばらくして分かったのは、「一生懸命、いい人という鎧を着て仕事してきたのだから、褒めて欲しい。」そんなメッセージが聞こえてきました。
今までの私だったら、「疲れるのは、自分でない自分を演じているからだ。」と自分を責めてしまうところですが、この本音の声を大切にして、その鎧くんにこう言ってあげたのです。
「ご苦労さん。君のおかげで、今日もとても良い仕事が出来たよ。ありがとう」。そういった途端、鎧のような背中の緊張がバリバリと取れ、体のメッセージに心の耳をすませること、新しい自分と出会う事が出来ます。