仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、シャロームの会メンバー新年ランチレクに出席いたします。
今日は白取春彦先生「ほっとする聖書」より聖書の一節をご紹介いたします。
<叩く人にだけ戸は開かれる>
何々が欲しいと願う人がいる。その人はしかし手に入れることができずじまいになる。
ところが、別の人は何々が欲しいと願って、やがて手に入れる。
願ったものを手にすることができる人とできない人、この差はどこにあるのか。手に入れることができる人は、願うばかりではなく、それを手にするために現実に働きかけ、自分のものとなるまであきらめないからだ。
それが「戸を叩く」ことだ。戸を叩くとは、戸を開けてもらいたいがために、戸をじっと見つめ続けることではない。実際に自分の手で、執拗に戸を叩き続けることなのだ。
そうして初めて、人は願うものを得ることができる。それは何か物についても、また自分の能力についても同じことだ。
(マテオによる福音書 第11章-10)