仙台の行政書士より241127心のメッセージ
新年あけましておめでとうございます。
皆様が大いなる祝福を受ける2020年になりますようにお祈りさせていただきます。
今日は白取春彦先生「ほっとする聖書」より聖書の一節をご紹介いたします。
<寛容をまとう>
わたしたちは相手から見られる自分の服装に気を遣う。なのに、相手と直接的に接する自分の態度はおろそかにしがちだ。
聖書には、「あわれみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身にまといなさい」と記されている。
それなのに、わたしたちはその場でだけあわれんだふりとして何一つ助けず、人前でだけ慈愛があるかのようにふるまい、謙遜は言葉だけにとどめ、機嫌がいいときだけおおらかで、寛容に見られたいだけで心の中には怒りを抱いている。
真の寛容を持てば、多くの事柄が穏便に済み、互いを充分に活かし、それぞれが感謝を抱けるようになる。
そういう寛容さに自己を染めるためには、人を深く知らなければならない。人を裁くことをやめなければならない。よく耐えるようになり、痛みを知り、それでもなお望みを捨てない明るく愚直な人格にならなければならない。
(コロサイ人への手紙 第3章-12)