仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の年末礼拝に出席いたします。
今日は白取春彦先生「ほっとする聖書」より聖書の一節をご紹介いたします。
<白髪に分別>
いたずらに歳だけ重ねてどうしよう。年をとったならば、それなりの蓄えがあるほうがいい。蓄えが、自分と他の人々を助けるからだ。
知の蓄え。知恵の蓄え。迷っている若い人々に忠告できるほどの経験の蓄え。
そのような蓄えは老いたときになって不意に得られるものではない。若い頃から営々と育ててきたものが蓄えとなり、分別となる。
人生を真摯に、丁寧に送ってきた者だけがこの蓄えを持ち、その蓄えで若い人々と世の人々を助けることができる。
そのときに、白髪が、顔や手の皺が、かすれた声が、深く尊敬されるべき輝きを放つのだ。
(シラの書 第25章-4)