仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、シャローム会で運営する「オリーブの杜」仕事納めの会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<「世界の野口英世」になるまで>
明治三十四年、アメリカで元旦を迎えた野口英世の下宿の壁には、次のような紙が貼ってありました。
*食費を節約すること。*睡眠を少なくすること。*仕事に全力を注ぐこと。
彼は常に「至誠、忍耐」を唱え、寝食を忘れるほどでした。仲間に「ズボンからワイシャツが出てるぞ」と冷やかされても、穴を縫う時間も惜しみ、研究に全力を注ぎました。そしてついにガラガラヘビに対する血清を発見し、渡米以来二年間にわたる努力の末、成功を獲得したのです。彼はそれまでのフレキナー博士の個人的な助手から、大学で病理学の正式な助手となり、「世界の野口」として名声を得るようになったのでした。成功者の歴史を見ると、皆このような所を通っています。試練の壁から逃げることなく、チャレンジしていきたいものです。