仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のメンバー相談会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<読書のすばらしさ>
本というものは、こちらに読む意志がなければ何も心に入ってきません。しかし心を込めて読むと、本の中から生きた人間の声が聞こえてきます。代り映えのしない文字の組み合わせから、喜びや悲しみや尽きることのないエネルギーを感じ取れることは、何と素晴らしいことでしょうか。
『徒然草』の中で兼好法師は「ひとり灯のもとに書を広げて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むるわざなる」と書いています。
またイギリスのラスキンといエッセイストは「見ぬ世の人を友とする喜び」と書いています。時間や空間を越えて人と語り合えるということは、素晴らしいことです。
「活字離れ」と言われますが、時代を越えた人間の書物にしっかり触れ、豊かな人との出会いを味わっていきたいものです。これからあなたはどんな書物をお読みになるのでしょうか。