仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は、仙台中央卸売市場会議室で開催いたしますシャロームの会全体クリスマス会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です・
<『商人訓』は生きている>
渡辺華山の『商人八訓』の中に「十両の客より百文の客を大切にせよ」とあります。(「この人のこの言葉」参照)。人は、大きなもの華やかなものに目がゆき、小さなものをなおざりにしがちなものです。
成功する人は、小さな種の中に、やがて実る大きな実を見ることが出来ます。また、仮に大きくならなくても、それを大きなもの以上に大切にすることが出来るのです。
私たちが小さいときに受けた経験というものは、生涯覚えていることも多いものです。アインシュタインは、子供時代は学校嫌いで、成績は良くありませんでした。しかし、彼の内にある想像力を見て取ったお母さんはそれを育て、やがてノーベル賞を得るまでになったのです。
ですから、ことの大小にかかわらず、一つ一つをていねいにし、この商人訓のように、小事に忠実でありたいものです。