仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、仙台シルバーセンターで開催される「せんだい豊齢学園」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<試練が喜びだった>
父親の事業を受け継がれ、銀行回りをした時に、どの銀行も融資をしてくれないという状況に立たされたそうです。さぞかし、くやしい思いをしたであろうと語るその人の瞳を見つめて言いますと、「あのことが、自分の人生にはとても素晴らしいことであった」と、丸定の佐藤良平会長は淡々と笑みを浮かべて語られました。事業を成し遂げて来た人の生き方に触れる時に、私たちの内のエネルギーが知らず知らず引き出されます。
また、オリンピックの女子マラソンで銀メダルを獲得した有森選手は、選考の段階での松野さんとの出来事を聞かれた時に、「あのことがあったから、今の私があるのです」とインタビューに答えられました。
豊かに生きる人は、試練を試練として感じないのではなく、試練が自分の喜びとなり、成長への原動力になっているようです。