仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<小さな出来事だったが>
九三年夏場所の小錦・若ノ花の一戦は、写真などでは歴然と小錦が先に手をついているのに、若ノ花の負けとなりました。四人の審判委員全員が気迫の差を認め、小錦の勝ちとしました。人間の気迫は、時に事実をも変えてしまう魔力があるようです。
瞬間瞬間の「点」を精一杯生きることこそ、限りある人生の醍醐味といえます。点が線となり、線が組み合わされて面となり、面が組み合わされて立体が生まれます。小さな出来事が一日を作り、一日が一ヵ月となり、やがて人生という立体になるのです。
何よりも怖いことは、ぼんやりと日を過ごすことです。今日は昨日と変わりなく、明日も同じだと感じたら、気迫が死んでいると言わねばなりません。一つ一つの出来事の中で、古い習慣や誘惑、己れの傲慢に打ち勝ち、謙虚に、そして大胆に歩んでいきたいものです。