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仙台の行政書士より191125心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
 午後は、東北学院法学部同窓会主催の「第6回先輩と語る会」に出席いたします。

 今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。

 <すみませんのゲーム>
 会話が終わった後、後味の悪さが残るコミュニケーションをゲームと言います。その中に「すみませんのゲーム」というものがあります。
 あなたの周りに、「すみません。すみません。」と言う言葉を連発する人はいませんか?私などよくこの「すみません、すみません」をやってしまいます。妻に「あなたのすみませんには心がこもっていない。ただこの場を切り抜けるためにいっているだけでしょ」なんて言われて、「見破られたか」なんて言うことはしょっちゅうです。
 もっとスゴイ人になると何も言わないうちから「すみません」と言う人がいます。「ちょっと、○○さん」と呼び止めただけなのに「あ、すみません」と言う人。口癖になっているんですね。そこで「何で、あやまんの。呼び止めただけなのに」なんて言おうものなら、さらにそこで一言「すみません。」となってしまう。これはあまり心地よいものとはいえません。まさにゲームです。
 私が最近意識しているのは、「すみません」の量を減らして、なるべく「ありがとうございます」と言うようにしています。「すみません。すみません」が口癖になっていると、別にゲームに巻き込むつもりもなかったのに、すみませんのゲームになってしまうことがあります。
 そんなことにならないように、なるべく「すみません」を減らして、「ありがとう」と言うようにしているのです。やって分かることは、本来「ありがとう」というところで、私は実にたくさん「すみません」を言っていたなと思います。「すみません」が口癖になっている人は、言わないようにチャレンジしてみましょう。

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