仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は木村淳先生の言葉をご紹介いたします。
<100年後のために働く>
林業をテーマにした映画を見ました。都会育ちの青年が軽い気持ちで林業をする村に行き、苦労するという内容でした。栽培した木が凄い高額で売れるのを見て大喜びし、先輩に「もっとバンバン売って、もっと良い車に乗りましょうよ」と言うと、頭を叩かれて「お前は自分の世代の事しか考えてないだろ、そんな事をしたら子どもたちの代になったら林業は終わってしまうだろう」と言われ、さらに「農家なら収穫の時に作ったものを食べて成果を味わえる。でも、俺達の仕事は自分たちが植えたものは、子供たち、孫たちの代になって評価されるんだ。」という台詞(せりふ)がありました。
私たちは、自分の仕事がどう評価されるか?と考えがちです。ビジネスなら10年、20年先のビジョンを立てますが、「100年先、次の世代の事を考えて仕事をするってなんて素晴らしいことか」と思いました。
カウンセリングをさせていただくことやその他、いろいろな仕事をさせていただく中で、もちろん目の前の責任をしっかり果たし、地に足のついた歩みをしていくことは大切です。同時に次の世代のことを覚えて、祈り心で自分自身の仕事を考えるとしたら、仕事の意味が広がり、深くなっていきました。生かされている意味をしっかりと見据えていきたいですね。