仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<もう一度奮起してみる>
イギリスの歴史家トーマス・カーライルは、四十冊ほど書物を書きました。中でも有名なのは『フランス革命史』です。数十年かかって書き上げたこの原稿を、ある日友人が「一晩貸してくれ」と借りて行きました。
その友人の所に、別の友人がやって来てこれを見つけ「一晩貸してくれ」と言いますので、初めの友人が「では早朝早く持って来い」と貸しました。
二番目の友人が早朝まで原稿を読み、寝てしまいますと、メイドが要らない紙だと思い、ストーブのたきつけに使ってしまったのです。数十年かかって書かれた原稿が、数分のうちに燃えてしまいました。
カーライルがどんなに落胆したかは、想像に難くありません。しかし、この失意の時に彼はもう一度奮起し、書き上げたのです。なんと、人生に勇気をかきたてる話ではありませんか・・・・・・。