仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は白取春彦先生「ほっとする聖書」より聖書の一節をご紹介いたします。
<命を与える>
働くことの目的とは何か。養うためだ。養うことの目的とは何か。命を育むことだ。その人を生かすようにすること。命を与えることだ。
現代にあって資本主義が何かまっとうなものであるかのように喧伝され、何事についても省力化、効率化、合理化、そして、より多くの金銭を稼ぐのが奨励される風潮が蔓延している。そのあげく、労働が人のためではなく、他人よりも多くの金銭を得る手段のようにみなされている。結果、労働の喜びが減じている。
しかし、わたしたちは支払いや獲得のために働いているのではない。自分も含め、多くの人に命を与えるために働いているのだ。命を与えるために、生きているのだ。その喜びがなくて、人生に何の喜びがあろうか。
(マテオによる福音書 第20章-28)