仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は白取春彦先生「ほっとする聖書」より聖書の一節をご紹介いたします。
<カナンに行け>
神は、族長のアブラムに向かって、故郷を去ってカナンの地へ行け、と命じた。それ以来、中東にあるカナンの地はユダヤ教徒にとって特別で神聖な場所となっている。
神のこの「カナンの地へ行け」という言葉は、ただ一人アブラムに向けられたものだろうか。聖書に記されているのだから、わたしたちにも向けられた言葉だ。だとすると、わたしたちもカナンに移住すべきだろうか。
深く解釈するならば、「カナンに行け」とは、今の状態を脱せよということだ。今の状態にとどまらず、果敢にチャレンジせよ。未来に向けて歩け。停滞するな、歩み続けよ。過去にしがみつかず、つねに脱皮して生きよ。
神がうながしているのだから、わたしたちも怖れることはない。
一歩、踏み出す。今の自分よりさらに新しい自分になる。
現状の打破。新しい世界の創造。それは自分の行ないから始まるのだ。
(創世の書 第12章-1)