仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、宗教法人設立申請に関わる宮城県の実地調査に立会います。
午後は、仙台アセットマネジメント研究会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<これが極意だ>
人間の値打ちを学歴や収入で決める「商品価値」としての見方があります。能力を開花させ、お役に立とうとする生き方です。しかしこれは、目的ではありません。商品としての価値がすべてではないからです。
二番目は「所属価値」です。どこに属しているかで自分の人生が決められます。政治の世界一つでも、政権を握るためには多数派に属していることが大切です。しかし、集団にだけ自分の人生を委ねる人は、信念がなく、尊敬されません。
人間が人間として生きる拠り所は、「存在価値」です。持ち物や商品価値は乏しくても、かけがえのない命が与えられ、今生かされているという事実、ここに価値があることに気づき、生きることこそ、本物の人生を生きる極意です。人と比べず、所属に捕われない生き方が、現代の日本人に求められているようです。