仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、シャロームの会が青葉区上愛子で開催いたします地域食堂「まざらいん食堂」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<解答はどこにあるか>
社会に、家庭に、学校に、いつの時代も問題がつきものです。その原因は、家庭では学校にあると考え、学校では社会にあると考え、社会では家庭にあると考え、解答への挑戦は、いつもたらい回しとなりがちです。
アメリカのある大学で、学生たちが美しい芝生を横切ることで頭を悩ませた庶務課長が、立て札を立て、さらには柵を作りました。それでも近道をしたい学生たちは、芝生の上を歩くので、ついに、課長は学長に相談しました。すると学長は「君、簡単だよ、芝生の中に道を作ればいい」と言いました。
いつの時代も、どのような状況にあっても、解答は外にあるのではなく、内側にあるのです。解答を外に求めないで、自らの内にあると信じ、求めたいものです。その時に、不用なエネルギー(柵・立て札)を使わなくとも、必ず確かな道を見出します。