仙台の行政書士より190827心のメッセージ

　本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
　午後は、シャロームの会スタッフ合同研修会に出席いたします。

　今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
　
　＜加害者を慰める人＞
　米沢市内の商店エビスヤのおばあちゃんは、私の最も尊敬する方です。「おばあちゃん」とは呼んでも、むしろお年が分からないほどに若々しいレディーです。
　先日、この方が肋骨を四本も折るような出来事に遭遇されました。私が病院に駆けつけますと、その出来事にも、また痛みにも少しもさわがず、病気一つすることなくここまでこられた人生に感謝しておられるばかりでなく、「神様が、ひと休みして身も心もリフレッシュする時を与えて下さったのだよ」と、加害者である人を慰め励ましておられる姿に、ほとほと感動いたしました。
　順境の日には、その人の本音に触れることは出来ませんが、このような時にこそ、その人の本当の生き方、その人の人柄がにじみ出てくるものです。日々の歩みの中で、さらに自分自身を鍛錬し、培っていきたいものです。