仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<体中を顔にして>
氷上生活をしているカナダのインディアンの人たちに、次のように尋ねました。「なぜ、あなたたちは、氷の上で生活しているのに、そんな薄着で大丈夫なのですか」
すると、「あなたの顔はいつも吹きさらしでしょう。私たちは体中が顔です」と答えました。
寒さが一段ときびしくなる頃、人生においても、体中が顔と心得て鍛錬すると、結構、状況に応じて生活が出来るようです。さらには、成長まっ盛りの小鳥のひなが、顔中を口だけにして、親鳥から食物を得るように、体中が顔のような生き方をするためには、貪欲な成長への心構えが必要です。すなわち、どんな状況からも感謝を見出し、悲しみや問題をも喜びに変えていく生き方です。鍛錬の反対語は麻痺です。慣れっこになることなく、初心に帰って歩みたいものです。



