仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援ごご相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<『ライムライト』の中でチャップリンは>
チャーリー・チャップリンは、一八八九年、ロンドンの貧しい地域で生まれました。両親は離婚し、父親は死亡、母親は失業状態に陥り、彼は七歳の時に孤児院に預けられました。
苦労の末、一九一〇年、アメリカに渡りました。当時の喜劇王マック・セネットに見いだされましたが、「この掘り出し物は、どうやら外れたらしい」と彼を失望させました。
チャップリンはあらゆる努力をし、扮装を試みました。最後に考えついたのが、チョビひげ、ドタ靴、竹のステッキの乞食紳士のスタイルでした。やがて、後世に残る人物像を作り上げたわけです。
六十三歳の時に発表した『ライムライト』の中で、彼は次のように言っています。「バラはバラになろうと望んでいる。岩は岩になろうと望んでいる。宇宙には力がある。地球を動かし、木を育てる、木の中にある力と同じだ」。