仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のため宮城県気仙沼土木事務所に行きます。
午後は、シャロームの会メンバー相談会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<一人の小さな夢から>
多くの当たり前の出来事も、その昔、それとは裏腹の現実に直面した勇気ある人々によって築かれたことを、深く覚えたいものです。
ウィリアム・ロイド・ギャリソンが生きていた十九世紀のアメリカは、奴隷制度が当然で、それが望ましいとさえ考えられていました。彼は考え抜き、奴隷制度は神と人間に対する冒涜だという結論を下し、彼は奴隷のない国を夢見ました。
彼は多くのハードルを越えなければなりませんでした。教会は、「これは神によって定められた制度である」と言い、主要な政治家は「この国は奴隷制度の基盤の上に成り立っている」と言いました。また、この時代は、南部だけでなく北部にとっても奴隷制度が経済的な基盤になっていました。
しかし、一人の小さな夢によって奴隷制度がアメリカで非合法化され、今日を築いたのです。夢を失わないで生きたいものです。