仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、シャロームの会メンバー交流会に出席いたします。
今日は木村 淳先生の言葉のご紹介です。
<損得で考える>
ポジティブに物事を考えるか、ネガティブに物事を考えるかどちらが良いのか?こういう場合私は、損得で考えると分かりやすいと考えています。結論から言うとポジティブに考えた方が得です。
例えば先行きをどう考えるかで考えると分かりやすいかもしれません。楽観的に先行きを考えていると、その結末がどうであれ、それまでメンタルは、キープできます。しかし、悲観的に先行きを考えていると、文字通り先行き不安で、その結末がどうであれ、それまでにメンタルが消耗してしまいます。先行きをどう考えるかは、損か得かで考えれば、前向きにポジティブに考えた方が得です。
では、人はなぜ損と薄々分かっていながらもネガティブに考えてしまうのでしょうか?それは、ポジティブに考えていたにもかかわらず、結果が自分の思い通りにならなかったときに、そのギャップに耐えられないからだと思います。ネガティブに考えることによって、そのギャップを感じるのを、少しでもやわらげようと無意識に、ネガティブに考えてしまうのです。心配事の9割は起こらないという統計があります。極端に言ってしまえば、先行き不安は9割損をしていることになります。
心の世界を損得で考えるのは、意外な気がするかもしれませんが、理にかなった方法だと私は思っています。迷ったら、まずは損得で考えてみましょう。