仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会「オリーブの杜保育園」と「オリーブの小路」の打ち合せ会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<わずかの違いから偉大な発見>
ペニシリンの発見は、近代医学にとりわけ多大な貢献をもたらしました。
アレキサンダー・フレミングは、かびの研究をしていました。シャーレに寒天を流し、実験する菌を植え付け、各種の栄養素を入れて菌を増やすのです。彼はシャーレを洗っていた時、その中の一枚が少し違うことに気づきました。かびの真ん中に穴があり、そこに青かびが生えていたのです。よく見ると、青かびの周りには他のかびが生えていません。青かびの何かが、普通のかびを殺すのではないかと彼は考えました。そこで青かびを大量に培養し、発見したのが抗生物質のペニシリンです。
同じことを見た学者は、それまで何百、何千人もいたはずです。しかし彼は、ほんのわずかの違いから偉大な発見をしました。人生を豊かに生きる人とは、平凡な出来事の中に、わずかな違いを見出す人のようです。