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仙台の行政書士より190618心のメッセージ

菊地茂

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本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。

<いろいろなことを教える一句>
正岡子規の句に「花桐の琴屋を待てば下駄屋かな」があります。
一本の桐が成長し、いよいよ売られるという時、桐にとっては売られる先が琴屋であってほしいと願うわけです。十三本の糸に飾られ、まろやかな音色を出すために自分は一生生きたいと願って、今日まで生きてきたのですから。しかし、売られる先をよく聞いていると、意外にも下駄屋であったというこの一句は、私たちにいろいろなことを教えます。「ああしたい、こうしたい」と思い、かなわぬ夢を追い、ない物ねだりをすることがよくあります。しかし、売られた先が下駄屋であるならば、しっかりした下駄となり、人の足を心地よく運んでやる。それもわが人生と前向きに受けとめることが出来たら、どんなに素晴らしいことでしょうか。
与えられた事に感謝して生きる、そこに人生の突破口があります。

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