仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、シャロームの会の地域食堂「あがらいん食堂」と「だれでも参加できるSST」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<最もふさわしい行動を>
事に対し、反応する人と対応する人との二種類にいつも分かれます。
東京でのある夜、仕事の後でラーメン屋さんに入りました。食事をしていると、テンカンの発作と思われるお客さんが、震えながら倒れました。私は急いで彼を抱え、体をリラックスするように言い、静かに床に寝かせました。その時、「人が食べてるのに、何という奴だ」と罵る人、そそくさと店を出る人、店の人に「本来、店の人がすべきことを、客にやらせるとは何事だ」とおっしゃる人と、反応は様々でしたが、このような時、ベストの対応は一体何であったろうかと考えさせられます。
反応は、ただ反射的に動くだけですが、対応はその時、最もふさわしい行動を起こすことに他なりません。どのような状況にも対応できるためには、普段からよりよい人生を生きようと心がけていくことです。