仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、終日ワンカラットLの取材を受けるため、シャロームの会の各施設に行きます。
今日は、田中 信生先生の言葉のご紹介です。
<一袋のピーナッツから始まったこと>
自動車王ヘンリー・フォード氏は、決して多くの寄付依頼に応えなかったといいます。それが有効に用いられることが少ないという、長年の経験からの答えだといいます。
ある日、マーサーベリースクールの創設者ベリー氏が訪れ、寄付を依頼しました。それを断ったフォード氏に、「では、私たちにピーナッツの種を一袋下さい」と頼みました。フォード氏は、生のピーナッツを一袋贈りました。彼女は、生徒たちに手伝ってもらい、そのピーナッツを農場に蒔き、そして収穫したものを売り、その代金六百ドルを持って、もう一度フォード氏を訪ねました。氏は六百ドルに二百万ドルを添えて彼女に渡しました。その資金で、彼女は立派な石造りの学校の一部を建てました。
チャンスを得て生かす人、それを増やす者にだけ、援者が現れるものです。