仙台の行政書士より190607心のメッセージ

　本日は、仙台市シルバーセンターで開催されますせんだい豊齢学園に出席いたします。

　今日は田中　信生先生の言葉のご紹介です。

＜自分の価値観＞
　先日、ある方がお話をしたいと来られ、泣いていらっしゃるので「メソメソはきらいです」と申し上げました。するとその方は、立ち去ろうとされたので「待って下さい。帰らないでほしいのです」と申し上げますと、怪訝な顔をされました。「だって、あなたのことをきらいとは申し上げません。あなたのメソメソがきらいと申し上げたのです」と言うとお分かりになったのか、涙をぬぐって部屋に入って来られました。
　人は、存在と行為を一緒にして測ります。昔から、「罪を憎んで人を憎まず」と言いますが、どの人も、その人自身の存在価値は神によって造られ、生かされていて、無限であること、つまり、学歴や行為、環境とは一切関係のないことを、しっかり覚えていきたいものです。ここが、自らの成長、また教育の勘所のように思われます。