仙台の行政書士より190531心のメッセージ　

2019年5月31日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と宗教法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、仙台市グループホーム連絡会の定期総会に出席いたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　〈メンタルが強いとは〉

　「『メンタルが強い』とは、マイナスの感情を持たないことではありません。マイナスの感情を感じていても、実力を発揮関ること」と言ったのは、スポーツ選手のメンタル・トレーニングをしている森川陽太郎さんです。
　マイナスの感情の代表として、「不安」が上げられます。誰しも不安から解放されたら、自分の実力を遺憾なく発揮できると思いがちです。でも考えてみれば、全く不安を感じないスポーツ選手がいないように、全く不安を感じない人は存在しません。人は多かれ少なかれ不安を感じながら生きています。問題は不安に心が支配され、不安に振り回されて、自分の実力を発揮できないことです。
　どうしたら不安に振り回されず、実力を発揮できるようになるのか？答えはいたってシンプルです。自分の中に「不安という感情があってもいいのだ」と不安の存在を許すことです。
　イメージとしては、自分の心の中に棚があってこそ、そこに自分の不安を一旦棚上げするのです。これを専門用語で「パーキング」と言ったりします。そして、自分の前にある自分がしなくてはならないことに全力投球する。すると不安に支配されることなく、自分の実力を出すことができます。
　さらに言うなら、不安であっても実力を出せたという自信を持つことができます。不安を感じている自分を許しましょう。道はそこから開けてきます。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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