コラム
仙台の行政書士より190527心のメッセージ
2019年5月27日
本日は、終日 宮城県行政書士会の定期総会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈狐は罠を責める〉
「狐は、我が身をとがめずにして、罠を責める」という言葉があります。イギリスの詩人ウィリアム・ブレイク(1757年~1827年)の言った言葉です。この言葉を自分のものとしただけで人生は180度変わります。あなたはこの言葉の意味をどう受け取られますか?
自分が失敗したとき、事がうまくいかなかったとき、つい「時代が悪いから」「不景気だから」「あの人が助けてくれなかったから」と、状況や他人のせいにしたくなるものです。しかし、それはさながら、罠にかかった狐が、自分の不注意を反省せずに、罠を責めるのと同じです。そこにこそ自分自身の成長のカギがあるのです。
そんなとき、他人や状況のせいにするのではなく、「罠にかかったのは自分の不注意だった」と、その現実を真正面に受け入れることこそ、あなたが大きく飛躍する秘訣です。その上で、「この出来事は私に何を教えてくれるのだろうか?」「ここで自分はどのように成長することができるのか?」と自分に問いかけてみましょう。この視点こそ、あなたの足にくいこんだ罠が、あなたの可能性へと変化する分岐点になるのです。
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