仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈幸せの起点〉
「自己受容」は、実りある人生の土台です。自分を受け入れた分だけ、人を受け入れることができるという点において、豊かな人間関係の起点でもあります。自己受容で一番やりがいがあるのは、自分の嫌いな部分を受け入れるというプロセスです。自分の好きな部分だけ受け入れ、自分の嫌いな部分を無視してしまうと、歪んだ自己愛が形成され、ナルシストになってしまいます。このような人の弱点は、受け入れていない自分が見せつけられた時に、激しく動揺し、深い自己嫌悪に陥ってしまうことです。
自己受容している人は、決して自分の弱さや欠点を隠しません。自分の長所も短所もひっくるめて、「これも自分、あれも自分、どんな自分も大切な私なのだ」とそのままの自分を愛し、さらに、どう成長できるかと常に考えることができます。これが健全な自己愛です。
どうしても自分を丸ごと受け入れられない場合は、その受け入れられない自分を受け入れることからはじめましょう。著名なセラピストであるナサニエル・ブランデンはこう言っています。「この(受け入れたくない)実話を受け入れるなら、極めて重要な逆説を発見します。つまり(受け入れたくない)気持ちが自然に崩れはじめるのです。障害に抵抗して戦おうとすればするほど、それは強力になり、認め受け入れると、溶け始めるのです」。
かけがえのない自分を受け入れましょう。幸せはそこから始まります。