仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、障がい者福祉事業申請に関するご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けし、夕方はシャロームの会スタッフリーダー会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈知恵のある質問の仕方〉
人育てのコツは、良い質問を相手に投げかけることです。
たとえば失敗して落ち込んでいる相手に「どうしてこうなったの?」と言うよりも「どうしたら良かったと思う?」と問いかける方が良いでしょう。「どうしてこうなったの?」という問いは、相手にしたら、失敗したことを責められているように感じるだけで、前に進めなくなってしまいます。
一方「どうしたら良かったと思う?」と問われたら、この失敗を次回の成功へと自らつなぐことができます。「どうして」と問わずに「どうしたら」と問う。知恵のある質問の仕方です。
また、なかなか目の前の問題が解けずに困っている我が子に、「何がわからないの?」と質問した後に、「どこまで分かっているの?」と質問した後に、「どこまで分かっているの?」と問いかけることも有効です。混乱の中にいた相手は、その問いによって自分の現状を客観的に把握することができます。その結果、冷静になり、今自分は何をすれば良いのかが明確にされます。