コラム
仙台の行政書士より190513心のメッセージ
2019年5月13日
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、メンバーのケア会議と相談会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈本当の手当とは〉
バスに乗ったおばあさんが、停車ブザーを押しましたが鳴らないので、わざわざ歩いて、運転手の耳許で「ブー!」と言ったというのです。笑えない話です。人間までが、機械の一部として訓練されてしまった悲劇です。
確かに、物が豊になり、病院などでは臨終の方の傍に行きますと、あらゆる機械がジャングルのように並んでいるのを見せられます。
先日、看護婦さんの集いで講演してきました。看護という字は、手と目という文字を使うという話をしました。時代が変わり、どんなに科学が進んでも、人々への本当の手当は、心の手を人々に当ててゆくことではないでしょうか。
この、心のこもった手と目と耳とを用いていくことを忘れないでいきたいものです。人間らしい、心と心のコミュニケーションが、そこに生まれるからです。
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