仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、シャロームの会「太陽とオリーブ」で開催されますメンバー交流会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈問題はこちらにあり〉
人は、努力の方向を逆にすることがあります。教師が生徒の前に立って、あるいは親が子に、「静かにしなさい」と大声を上げて、さらに騒音を増すような生き方ではなく、相手が自然に静まるような、そんな対応をすることです。相手が正しい行動をしたくなるように、こちら側が変われば、問題はいと易いことです。
多くの場合は、修練し成長しなければならないのは先方ではなく、こちら側であることに気づきません。「不十分なのは相手である」という天才的な誤解から目を覚まし、どのような状況にも対処できる、本物のこちら側の実力を身につけていきたいものです。
すぐ愚痴を言ったり、言い訳をしたくなるのが人間です。しかし、そんな時、「成長するのは自分です」と宣言し、こつこつと忍耐深く自分を育てていきたいものです。